豆腐

まだ夏じゃない

2014/06/19 1:05 よい子の手マ◯講座

喘息もちの身であるため、幼少のころは床につくと決まって発作が起こり、まともに呼吸もできないような有り様だったが、幸いなことに今ではそんなこともなく、普通に呼吸ができる喜びというものを噛みしめる日々である。だからこそ自分がニコチン切れを起こすと目眩息切れ腹痛情緒不安定足が臭い冷蔵庫にしまっていたキャベツの千切りがカラカラに乾くなどの諸症状に襲われるような喫煙者になるとは露ほども思っておらず、最近は禁煙外来というものも普及しはじめ、一月1万2千円ほどの治療費を支払えば、無理なく煙草をやめることができ、この先かかるであろう多額のタバコ代も浮くのだが、ニコチンで脳が重汚染されているために、煙草を止めるのと吸い続けるのとどちらが得かという考えるまでもない二択にノータイムで吸い続けるという選択をしてしまう体たらくである。喫煙者と書いてバカと読む。バカは死ななきゃ治らない。なのでひとさまに迷惑をかけながら死ぬまで煙草を吸うのだろう。バカだから。

しかしながら昨今の値上げにより煙草代も馬鹿にならず、なにか手はないかと思い辿り着いたのが手巻き煙草という選択肢である。作り方や使用する葉にもよるが、手巻き煙草だと、一本あたり1円とか2円くらい安くなるのである(ケチくせぇ……)。コンビニや自販機で販売されている煙草は機械巻きと呼ばれており、これは文字通り機械によって成形されていて、常に一定の品質を保っているところなどが優れている。対して手巻きのほうだが、これはその名の通り自らの手で巻く煙草のことで、税金の関係などで海外ではわりとポピュラーなものらしい。今日は簡単ではあるが、手巻き煙草とはどういうものか、何が必要か、どのように作るものかなど、最低限のことを説明したい。

 

まず必要なものを挙げると、煙草の葉(シャグと呼ばれている)であり、これは通販や、一部のタバコ店で入手することができる。

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シャグにはフルーツフレーバーやメンソールタイプなどもあるが、左はチェ(25g)、右はドラム(50g)という銘柄で、どちらもいわゆる煙草らしい煙草である。初心者の方やこれから手巻き煙草を試そうと思っている方は、チェあたりを買うといいと思う。500円ちょいで売られているので手が出しやすいし、もし口に合わなかった場合に無駄が少ないので。

 

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次に必要なのは巻紙である。煙草はなるべく温度を上げずに吸うほうがよいとされ、これをスローバーニングと呼ぶ。これにより、本来の煙草の味を引き出すことができる。巻紙には通常の燃焼速度のものと、燃焼速度が遅くスローバーニングをしやすいタイプのものがある。巻紙はシャグに付属していることもあるが、ものによってはクッソまずかったり(紙の味というものがあるのです)、シャグとの相性もあるので、最初は燃焼速度が遅いタイプを別に買っておくとよいと思う。100円くらいで売ってます。ちなみに上の写真だと、青いのがスローバーニングに適しているタイプ。

 

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それからフィルタだが、煙草の味をしっかりと味わうのであれば(あるいは安く煙草を吸いたいのであれば)、これは不要。シャグを紙で巻いてうまくスローバーニングを行うことができれば、むせることなく煙草の持つ豊かな風味をしっかりと楽しむことができる。しかしおれは普通のたばこのように気軽に吸いたいのでフィルタを使用することにしている。ちなみにこれは200個くらい入っていて400円くらい。

 

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そしてこれが煙草を巻くための器具で、ローラーとかローリングマシーンと呼ばれるモノで、今回はローリングマシーンを略してロリマンと呼ぶ。慣れている人はロリマンを使用せず、本当に手だけで器用に巻いてしまうのだが、おれはある程度形を整えたいのと、フィルタを使う関係から、このロリマンを愛用している。ちなみにロリマンは600円くらい出せば買える。ロリマンは金で買えます。いいですか、ロリマンは金で買えるんです。

 

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それではロリマンで煙草を巻いていく。まずロリマンに(使うひとは)フィルタとシャグをセットする。シャグの量は多すぎるとロリマンがうまく機能せず、また巻いた煙草も空気が通らず吸いにくくなるので、うまく調整すること。一般的な煙草に使用されているシャグの量は0.7g程度らしいが、巻くたびに量を計測するのも面倒だし、何度か巻いてちょうどよい量を探ること。また、安く仕上げたいのであれば、単純にシャグの量を少なめにするとよい。

 

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ロリマンにもろもろをぶち込んだら、今度はロリマンを数回輪姦して中身をととのえ、このように巻紙を挟む。ロリマンの輪姦し方は、YouTubeなどで検索するとわかりやすい。ロリマンはぴっちりと閉じているように見えるが、わずかながら隙間があるので、このように巻紙を挿入(いれ)ることができる。ちなみにロリマンを輪姦すときだが、力を入れすぎるとうまく輪姦せなかったり、シャグがギチギチになってしまうので、ロリマンを輪姦すときは強すぎず弱すぎず、適度な強さで輪姦すように。これも慣れるまでは難しいかもしれないが、大丈夫、何度もやっているうちにちょうどよい力加減がわかるようになる。

 

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ロリマンをうまい具合に輪姦して紙を巻き込んだら、端にあるのりの部分を水なり舐めるなりして湿らせる。水でも唾液でもそうだが、これも適量でないと紙を最後まで巻き込んだときにロリマンが汚れやすくなるので、あくまで湿らせる程度でよい。おれは面倒臭いので舐めて湿らせている。

 

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最後までロリマンに紙を巻き込み、2〜3回ロリマンを輪姦す。輪姦すときはもちろん力加減をするように。そうしたらロリマンをそっと開いて中身を取り出すと、手巻き煙草の完成。慣れると数十秒もかからずに仕上げられるので、あとはこれを必要な本数分繰り返す。

 

このように手巻き煙草は練習を必要とするもののさほど難しいものではなく、また味や風味も機械巻きのものより良く、さらには(ほんの数円ではあるけれど)安上がりなので、おれのような煙草キチガイの方にはぜひチャレンジしてほしい。まずはシャグを扱っている煙草屋で「ロリマンください!」と元気よく言ってみよう。どうなっても知らん。

 

※今回のエントリは仕事から逃避してるときにローリングマシーンを略したらロリマンじゃねアッハッハと思ったので、それだけのためにかきました。念のためにいっておくけど、おまえらとちがって、ぼくにはペド趣味はありません。以上です。

 

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