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豆腐

まだ夏じゃない

nihon go wo manabu

激しい自己嫌悪と罪悪感で潰れてしまうような気がして、勝手に潰れりゃいいとも思ったし、しかしその前に言葉を尽くすべきだろうとも思ったのだが、己の語彙の乏しさに嫌気がさして、これなら耳を塞ぎ目を閉じ口をつぐんでひとり砂となって消えたほうがマシだと近所の学校のグラウンドに身を埋めるための穴を掘っていたら、用務員のおじさんに超怒られたのですごすごと帰宅し、ふと本棚に目を向けると、そこには神の見えざる手か、この本がポンと置いてあった。いやこれも前のオルタカルチャーと同じくらいの時期になんとなく買ったんだけど。

 

Japanese Street Slang

Japanese Street Slang

 

タイトルの通り、ジャパニーズのストリートにおけるスラングを解説したペーパーバックで、裏表紙の説明を超意訳すると、今日本のストリートで流行ってるヤバい言葉とその使い方を教えるぜ、と書いてあり、確かこれ買ったの15年くらい前だよなという不安要素はあったが、藁にもすがる思いで適当にページを開いたところ飛び込んできたのが「DANKON」であり、日常会話ではあまり使われないけどポルノにおいてはしばしば使用されるとあり、例文として「Aitsu no gin gin tatta dankon.」が挙げられていて、すごいぞこの本何の役にも立たねえ……と思いつつもついパラパラとめくってしまう変な面白さがあって、「HIROPON(Amphetamine)」は今日の日本において最も問題とされているドラッグだそうで、まあ確かに今日だか明日だかみたいな名前のひとが捕まったときになんか言ってたような気がする、と思ったけどあればアンナカか、それはともかくこの言葉についても使い方などが説明されており、マスメディアにおいては「kakuseizai」と呼ばれ、「YAKUZA」の資金源になっており(このへんは変に正しい、というかたぶんどの国でもドラッグはそういう組織と関連するんだろうけれど)、中毒者には教師、主婦、学生、工場労働者が多く(そんな統計知らんが)、彼らはポン中と呼ばれていて、例文は「Oi! Ano ponchu shiniso ja ne ka!」「Ano ponchu mikka nete ne no ni, mada gin gin da ze!」とのことで、やたらギンギンとかだぜ! が例文に出てくるのもこの本の特徴であるが、日常会話においてそうそうギンギンとか〜〜だぜという言い回しは使わないわけで、やはりどれだけこの本を読んでも今の自分の足しにはなりそうもない、というかこんなもんで日本語勉強しようとする外国人moいないだろうし、「DEBU」の例文で「omae nanka hontoni debutte kita!」「Aitsu honto ni debutte'ru!」「nan da kono debu!」などと激しく糾弾されて傷ついたし、しかしそれは罰としてしっかりと受け止め、今日はneru ze!

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