豆腐

まだ夏じゃない

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「なんで豆腐?」「いやなんとなく」としか答えられない当ブログタイトルであるところの豆腐、考えてみれば彼のことは大豆が原料であり、昔はにがりで凝固させていたが今はなんかたぶん便利なしくみで固めてるんだろうなあくらいの知識しかないので、これもよい機会であると例によってファミ通の攻略本よりはるかに正確な情報が記されていることでおなじみのWikipediaを参照すると、大豆の絞り汁をにがり等の凝固剤で固めた加工食品であり、東アジア方面では日常的に食されているもので、柔らかく白いものは日本独特のものであるようで、海外では水菜やしいたけがそのままローマ字表記となっているように、豆腐もまたtofuという名で通る国もあるとのことで、ここ数ヶ月で、ウソ、わたしたちの食生活おかしすぎ……? とようやく気づいた欧米諸国でも健康食品として販売されており、その栄養価は100グラム当たりだと炭水化物が1.88グラム、一価不飽和脂肪酸が1.056 g、トリプトファンが、ってなんだこの異様に細かい表は、気持ち悪いなあ、これだからウィキペディアンは頭がおかしいと言われるんだよまったく、とWikipediaには特に目新しい事柄は記載されておらず、代わりにとうふという名のお笑いコンビが存在することを知って、絶対このひとたちすぐに解散するなっていうか絶対つまらんな、とおもったら案の定すでに解散しており、「あんたの~胸は、トマトみた~い」というのが鉄板ネタだったようだがアッハイ以外の感想はなく、しかしそのコンビ名は

「最初は思い付きで吉野が名付けたという。その後、このコンビ名に「豆腐は腹に優しいから人にも優しい」ということや「世間的に大好物というわけではないが、嫌われてもなく、色々な味付けが出来る=色々な可能性を持っている」という意味を付けている

 とかなんとかという経緯があるそうで、まず思いつきで名づけるというのがおれには信じられない話で、名前というものはその人やモノを表すものであり、それを適当につけるというのはまったくもって不遜であり、「腹にやさしいから人にも優しい」とか「色々な味付けができる=色々な可能性を持っている」なんて後付けに至っては噴飯物であり、もしまたこのブログのタイトルについて「なんで豆腐?」と聞かれたら、そのときは、このへんの話を積極的にパクっていこうと思った。