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まだ夏じゃない

iPhoneとBluetoothキーボードでモノ書きをする

たまには手を抜きたい少しは役に立ちそうなことでも言おうかなという気分なので、そういうことを言おうとおもいます。といってもタイトルの通りで、以前書いた同人誌の原稿二編はいずれもiPhoneBluetoothキーボードを使って書いた。一応フリックでも頑張ればなんとかなる。このブログのエントリのいくつかはそうやって書いた。しかし超めんどくさいので、原稿を書いたときは、テキストエディタアプリとBluetoothキーボードの組み合わせでなんとかした。まずエディタのこと。iPhoneユーザはよくご存知でしょうが、iPhoneの文字変換ときたら嫌がらせかと訝しむくらいにアホで使えない。iOS8では純正IME以外も使えるようになるとか聞いたので、Googleはまず間違いなくそういうのを出してくるだろうが、現状ではどうにもならんので、使用するアプリはATOK Pad一択になると思う。

 

ATOK Pad

ATOK Pad

 これ発売当初はセールで900円だったんだけど、今1300円するのな。とにかく日本語変換するなら今のところこれしかない。というか、これくらいしかない。で、キーボードはBluetoothであれば文字の入力自体はできる。ただ気をつけないといけないのが、ATOK PadBluetoothキーボードを組み合わせて使う場合にはiPhoneの設定で英語キーボードを追加せねばならんということで、このへんの手順は説明するのがめんどくさい(早くも役に立つことを、とか言ってたのが破綻した)ので、各自ググってもらうとして、おれのように安いしこれでいいやと安易に買ったら日本語配列キーボードで、キーバインドの違いに戸惑いまくって非常にイライラするので(あと買った翌週には半値で投げ売りされたりするので)、きちんと英語配列のものを買っておいたほうが間違いないと思う。あと実際に触ってみて、キーピッチやタイプに違和感のないものをちゃんと選ぶこと。おれのように安いからと(省略します)になるので。

あとこれは必ずしも必要ではないが、iPhoneスタンドがあると便利。これもピンキリなので各々好きなのを選んだらいいよ。もしも見た目はどうでもいいからiPhoneを一定の角度で保持できりゃいいってんなら、ダイソーとかで大きいクリップと小さいクリップを買ってきて組み合わせるという方法もある。分かりづらいので画像を貼っておく。

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こんな感じで、わりといい塩梅でiPhoneを固定できる。200円ちょっとで快適になるなら悪くないと思う。ちなみに自分で発見したように言っているが、昔webで拾った情報を丸パクリしている。

 

以上でひとまずはiPhoneでモノ書きできる状態にはなる。ただiPhoneなので画面は小さいし、英語配列に慣れるまではちょっと戸惑うかもしれない。ショートカットキーもWindowsとは異なるので、これも慣れが必要。基本的にはMacのそれと同じなので、Macユーザのひとはそんなに苦労しないと思う。あとATOK Pad英語キーボードの組み合わせで全角スペースの入力方法が未だにわからん。もしかするとメールとかでiPhoneに全角スペースを含む文を送って、それをコピーして辞書登録するとかで対応できるのかもしれないが試したことはない。あとキーボードがクソだとマジでストレス溜まるので変にケチったりしないこと。

 

もちろん既にノートPC持ってるとか、あるいは奮発して買っちゃおうかなーとか思っているならそちらの方が間違いなく快適にテキストを書ける。使ったことはないけどとにかくテキスト作成できればよいのならポメラも悪くと思う。そういう用途のものだし。でもなるべく金をかけずに、それなりの量のテキストを出先で作成できればそれでよいと割り切れるのであれば、トータル5〜6000円で一応執筆はできるよ、ということで。小さめのキーボードならカバンとかに突っ込んでおいてもそんなにかさばらないし、殴り書きするには十分。最終的な修正とか編集はPCでやるしね。AndroidタブレットとかでもBluetooth対応してるならいけるんじゃないかな。物理キーだとやっぱいいっすよ。

 

手を抜きたいと言いながらも結局いつも以上に時間がかかったので、こういう思いつきエセライフハックエントリめいたものはなるべく書かないようにしよう。