豆腐

まだ夏じゃない

23:41

Twitterなどで実名だから信用できるとか匿名だから卑怯だとか未だにそんなしょうもない議論のようでいてそうでない、単に俺が気に食わないからやめろというガキのわがままめいた主張をなさる方々というのは思いのほか多いようで、そのたびに重ね重ねしょうもないですねぇとおれがアルカイックスマイルを浮かべるのは、結局のところこれが実名ですと名乗った姓名が本物であると証明するのが困難だからで、仮に免許証の画像でもアップしたらしたで、所詮はデジタルデータであり、いくらでも改ざんが可能なものを根拠にすんのはちょいと厳しいんじゃねーの? と思い、おれが名乗っているイシガキという名前も本名のようではあるが、それが本当なのかどうかきちんと証明するためには公的な証明書の現物を確かめるとかしないといかんわけで、わりと労力を要することになり、どのみち名前がなんであろうと結局は何を語るかに尽きるのだが、この実名匿名問題(問題ではないんだが)に次いでよう言われとるのが、ツイッターにおけるアイコン問題であり、これもまた本人実写アイコン様が一番偉くて、二次元アニメアイコンが底辺である、ということにしたい方々がおられるわけで、これもまたアホくっさしょうもな、と関わりを持たないようにしているのだが、振り返ってみるに自分のアイコンは最初実家のねこたちの画像を設定していて、その後北の大天使初音ミク様のねんどろいどぷちサイハテバージョンを接写したものに変更し、それから某敏腕営業淫獣の被り物姿となり、現在は服役中のレザーフェイス(皮ではないが)みたいな超かっこいいアイコンになっているが、実写実名至上主義の方々からすると、おれのような存在は実名/匿名、実写/二次元、それぞれどちらに分類されるのか多少の興味がないわけではなく、いずれの場合もイシガキという(本名のようだがそれが正しいかどうか証明しようのない)名前であり、またねことミクさんを除くと、淫獣とレザーフェイスは本人が写っている実写アイコンであるのだが、やはり素顔が出ていないと二次元アニメアイコンと同じ括りにされてしまうのだろうか、それともギリギリ実写実名アカウントとして認定してもらえるのか、考えだすと気になって気になって夜も眠れなくなる、ということはまったくなく、そんなもんどうでもいいわ、死ぬまでそうやってくだらんことにこだわってろアホが、と見えざる敵に勇ましく吠える今宵のイシガキ、少しだけ気になるのは、最初のねこアイコンを設定していたころにねこアイコンリストみたいなのに追加されたままであり、今となってはどこに出しても恥ずかしくない非常にかっこいいアイコンに差し替わっているので、その点については若干申し訳なさを感じなくもないこともなくはない可能性はあると今月24日ネイチャー誌が伝えている。