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成人向け薄い本等で本人の意志に反して体の方は受け入れている（ように見える）状態を表す「（上の）口ではそう言っても下の口は正直だな」という言い回しが昔からどうにも気になっていて、そもそも「下」のことを「口」と呼ぶのはどうかというところもあるし、そういう状況になったら自己防御として「そういう状態」になってもおかしくない気もするがこのへんの生体反応についての知識はまったくないからそんなことねーよと言われたらそうですよねと返すほかないけれど、とにかく上下の「口」で意志判断をするとしてなぜ「下」の意見を優遇するのかということで、上下口それぞれの意見を列挙すると上NO下NO、上OK下NO、上OK下OK、上NO下OKの4つの状態をとるわけで、思考意志そのものを発することができるのは上の口であり、そこから発せられる「やめろボケ」という言葉こそが本来は本人の意志として取り上げられるべきなのに、ことエロマンガにおいては下OKすなわち本人の意志もOKとして扱われることがほとんどであり、「上」の意見を圧殺し「下」ばかりを優遇するという所業は本来は同等の力を持つ「口」の声の片方を圧殺するというまがりなりにも民主主義国家であるジャパンにおいて許されざる行為であり時の権力者が繰り返してきた民の声を無視し己の私利私欲を優先するという、ここまで書いてどうでもよくなったので寝ます。