豆腐

まだ夏じゃない

22:03

中学から高校卒業いわゆる青春真っ只中のころ学校の屋上で昼寝してたら女の子がやってきてうんたらかんたらみたいなイベントなかったのも当然で、中学高校と屋上へ続く扉は南京錠で固く閉ざされていたから屋上に行くこと自体できんかったのだけれど、中学ん時どうしても屋上に行ってみたくなって友達たちと金ノコで毎日ゴリゴリ南京錠削って見事破錠に成功し辿り着いた屋上からの景色は至って普通で、まあこんなもんだよなあと思いつつ偽装工作として別の南京錠をつけておいたらその年に限って合唱の練習だかで屋上が使われることになって鍵開かねえ! とちょっとした騒ぎになったりしたが(幸い俺たちの仕業だとはばれなかった)、考えてみれば卓球部の部室にあったロッカーの裏から隣の用具室目指して穴を開けたり(頓挫した)、高校のときは柔道部の部室からやはり隣の用具室目指して穴を開けたり(頓挫した)、部室の外に向かって穴を開けて床に砂糖を巻いてアリを呼び込もうとしたり(頓挫した)、部室の畳の裏に穴開けてコーラ注いで腐らせようとしたり(成功した)、尾崎某のように窓ガラスを割ったりはしなかったが俺の青春はちょっと穴に執着しすぎだったのではないかと今になって思う。

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