20:43

伝説として生き、自ら命を絶って本物の伝説となったアカギだが、もしアルツハイマーを患うことなくまた自死することもなく生き続けたとしたら、やはりそれでもアカギは生涯現役の道を選ぶことはなく、衰えを感じたら即マージャンの道を退いていただろうと思うのだけれど、数年前ゲームセンターにお年寄りが集まって日がな一日遊んでいるという話を聞いたことがあり、確かにメダルゲームなどはスピードを要求されることもなく多少やかましいことを除けば爺さん婆さんの交流の場としてのゲーセンというのもありかもしれんなあと思ったものだが、闇に舞い降りた天才赤木しげるも生き続けて老人になったらゲーセン行って麻雀格闘倶楽部とかMJでタッチパネルぽちぽち押しながら「来たぜ……ぬるりと……」とか「倍プッシュだっ……！」とか「今日は気が乗らないんだ（カード忘れた）」などとぶつくさ言ってたのかもしれんが、やたら鼻とアゴがとんがった爺さんが独り言言っててなんかこわい……と他の客が気味悪がってインカム下がって困っただろうし、業界的にはああいう結末で良かったのかもしれん。

20:46追記
このエントリをアップしたあとに「ゲームセンターあかぎ」というのを思いついたがだからといって何が変わるわけでもないけれどせっかくだから追記しておきます炎のコマーーーーーーー。