豆腐

まだ夏じゃない

おじさんの自由研究 New Translation フレーバリング考察

正月にアップルとマスカットのエッセンスを注文してよっしゃやるぞオラボケコラと例によってチャレンジはい失敗〜〜といつも通りの結果となり、もうこれさすがにあかんのと違うかとまともなフレーバーを普通に買いはじめてしまっているのだがそれはひとまず置いておいてだ、改めて各種情報を確認してみるとこれまで俺はフレーバリング、香りづけの工程で使用する香料として市販のエッセンスを使用しておったのだが、蜂蜜とグリセリンと洗ったシャグを適当に混ぜて焼いたベースとなるものにエッセンスを混ぜたり、あるいは一緒に焼いたりしたものをクレイトップにつめて炭を乗っけて吸ってみると、甘みはまあうっすらとではあるが感じるにしろ、それを余裕でぶっ飛ばしてくれる嫌な風味というかえぐ味がして、まともなフレーバーを吸ったときのよい香りがみじんも感じられずになんでや阪神関係ないやろ! 部長死ね! と公私混同の殺意を漲らせてはゴミ箱に手作りのゴミを叩き込んでいたのだが、改めてこのエッセンスというか香料について調べてみると、同じ香料でもエッセンス、フレーバー、オイルの3種類が存在しており、それぞれ冷菓であったり、焼き菓子に向いていたりと特性があるようで、おそらくお菓子づくりが得意なひとなら常識なのであろうが門外漢の俺にとっては目からウロコというか、俺が使っているのは先述のなかでいうところのエッセンスであり、これは焼き物には使えないわけじゃないだろうけど向いてはおらず、ある程度の加熱を行うならフレーバーやオイルを使うべきとのことで、なるほどあのえぐ味はエッセンスに含有されるエタノールとか香料が炭で焼けてしまっておるからなのでは? との仮説にようやく辿り着いたわけで、資料を読んでみるとなるほど、このなんとかってオイル使うのがオススメだぜ! とか書いてあって、読める所しか読まない俺のいつもの高い英語力がいつものように発揮されたのだな、おかげでたくさんのアメスピを無駄にしたぜ、オイルを使ったからといってすぐにうまくいくとは思えんが、突破口のひとつにはなるかもしれんなと期待している次第であります。

リンゴジュースをオレンジジュースに - デイリーポータルZ:@nifty

このように人間の味覚なんてガバガバだから香りがついてりゃすぐ騙されるわけで、甘さがあって香りがしっかりついてりゃたぶん大丈夫だべ。たぶん。というわけでそのうち試す。