豆腐

まだ夏じゃない

21:22

チンポやマンコをご神体として奉るというたぶんマージャンとかで徹夜して脳機能の大半が失われた連中が深夜テンションのまま思いつきをそのまま実行に移しちゃったんじゃないのかなと俺が勝手に思っている日本が誇る奇祭のひとつであるかなまら祭り、札幌もどうせパクるなら今やただの踊ってみた大会と化したYOSAKOIなんかじゃなくてこのかなまら祭りをパクるべきだと思うのだが、それはともかく今やかなまら祭りは世界各国から観光客がやってくる盛況っぷりだそうで、そりゃ老いも若きも男も女もここぞとばかりにちんぽまんこに関するウィットに富んだジョーク、英語でいうところのSHIMONETAをおおっぴらにやってるんだから、人間が多数集まる行事が苦手な俺でもたぶん2時間くらいは最高に楽しめると思うのだが、先日このかなまら祭りに行ったという海外の方のブログを発見して大いに楽しんでおられたようでそれはなによりだが、その方がいうには、江戸時代だかに悪魔というかモノノケの類がとある女性に恋したけれどフラレて逆ギレしてその女性に取り憑いて、その後その女性が人間の男性と結婚してまぐわおうとしたら取り憑いたモノノケがちんちんを食いちぎってしまって、その後また別の男性とおセックスをしようとしたらまたモノノケは同じ事を繰り返し、これどないせえゆうね、と坊さんだかに相談したら、鉄の棒突っ込んでみ? と狂ったアドヴァイスを寄越して、しかし女性もよほど飢えていたのか知らんがそのアドヴァイスに従って鉄の棒を突っ込んだら例によってモノノケはそれを食いちぎろうとしたけどアチャー鉄やこれー(歯バキバキ〜〜)、めでたしめでたし、というのがこの祭りの由来である、とそのどっかの国の方は書いておられてなるほどさもありなんと思ったけれども、かなまら祭りの公式サイトみても子宝を願う云々くらいしか書いてないし、ぐぐってみても先述のような伝説は見つからなかったので、件の観光客は地元のおっさんに引っ掛けられたか、あるいはどさくさに紛れて彼/彼女はオリジナルストーリーを世界に発表したかっただけかもしれない。