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永久凍土に覆われたこの土地もこのところ春めいてきてやはり日光は素晴らしい、日光により活性化したEM菌がマイナスイオンを放出し波動が魂を浄化するようだと実感する毎日だが、そういう気分のよさに水をさすのがあいも変わらず狭い歩道を走るバカ自転車たちであり、背後からベルをチリンチリン鳴らして道を譲れとアッピールしてくるボケどものことはなんで俺がお前のために道を譲らねばならんのだ、というかなんで譲ってもらえると思ってんの？　そういえば危ないから一度降りてチャリ押そうって発想もできないような顔してるもんね、と完全無視することにしているが、そのベルすら鳴らさず道を行き交う人々の間を縫うように強引に突破していく連中はほんとなんていうのかな、すごく控えめに言って死ねと思うし、そうやって走行しようとしてひとさまにぶつかっていく（そして謝罪もせずに走り去る）人間モドキに至っては丸山動物園の猿山にでも放り込んで群れの掟というものを徹底的に叩き込んで旭岳あたりにリリースして野垂れ死にさせたほうが世のためになると確信している俺の前に今度はスケボー小僧どもが颯爽とエントリー！　おおブッダよ、寝ているのですか！　ていうか道交法的にどっちもアウトだったような気がするし単純にあぶねえから彼らはしめやかにスレイされなければならないと思うんだよマジで。