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フロントキャリアをくっつけようとしたら前輪の左ブレーキシューが密着してフルオートブレーキ状態になって、フロントキャリアとかどうでもよくて走ること自体不能となって実に安全極まりない改悪を施してしまった自転車をそのままにしておくわけにもいかず、昼間っからおっさんが大汗かいて仕組みがようわからんVブレーキとかいうやつを分解したりブレーキワイヤーやブレーキシューの調整を仕方なく行ってなんとかロールバックに成功し、ついでに件のフロントキャリアもなんとか取り付けることができたしいずれは向き合わねばならん自分でやる各種メンテナンス作業の予習っぽいこともできたので昨日しくじったのは結果として良いことであったのでは？　と実にスッキリとした気分だし、作業中にちょうど小学生たちの帰宅時間を迎えて子どもらがキャーキャー言いながら帰って行く中、すれ違う大人に大きな声でこんにちは～と挨拶していく彼らが汗ダラダラ流しながら自転車ガッチャガッチャやってる俺の存在のことだけは完全にスルーしていったのでこれも逆に気持ちがよくて射精した。