豆腐

まだ夏じゃない

他人事だし完成するころに通貨変わったりしてねえかなとか思ってる

概算で20万人月とかなんとかでピラミッド作るのと同じくらいの工数とも言われているクールジャパン製サグラダファミリアことどこぞの金融システムがまたリスケとのことで、まあそらそうよ、どうせ全体の概要把握してるひとなんておらんでしょ? リプレイスとか余裕っすよ〜みたいな口車にまるっと乗っかってじゃあよろしくとか言って大金受け取った元請けはちんぽかきながら要望レベルの概要書いたPDF作って下請けにぶん投げて、二次請けはそれを三次請けに投げてを繰り返し、n次請けがインクリメントされつづけて下にいくほど必要であったりなければいけないはずの情報や資料がない、というかそもそもの要求や仕様がわからねえのにエンドだけはキッチリ決まってて末端にいくにつれて地獄度が増して血を吐きながら倒れては入れ替わりで入った人間に引き継ぎの類は一切行われずソースが仕様書だとか当たり前みたいに言われてまた誰かが死んで……の繰り返しみてえなことになってんだろうなとあの案件に一切関わりのない俺でも想像できるわけでして、いやそんな安請け合いせんでせめて要件定義くらいはがっちりやって、その上であらためて工数出そうとしてこんなのきちんとした工数なんて出せねえし全国から全技術者集めてもオンスケでどうこうみたいなアホい事言えないっすわ、現実的にできねえことを現実完全無視してできるできる余裕余裕なんて言えるクソ野郎にゃなれねえっすわと担当者に唾吐いて直帰して鏡月のお湯割りを飲みながらあいつらアホかと愚痴るのがまともな頭の持ち主だと思うんすけれど、やっぱ動く金がデカいと良いように良いように考えて二つ返事でOKしてしまうんでしょうかね、そのせいで今こうなってるわけですけれどもねとやはり無関係なおれにはどうしてこんなことになっとんのだと首を360度捻って入院したが、こういう殺る前から、違う気持ちをそのまま変換しないでくれグーグルIME、やる前から完全な無理ゲーだと分かりきってる案件をどうしてやっちゃうのかしらと360度回転させて損傷した脊椎のさらなる損傷を防ぐための首ホールドマッシーンに固定されながらなんとかこの案件について筋が通る理屈を考えてみたが、そもそもマスタというか元々存在しているというシステム自体が架空の存在であって元になるものがない状態なのをごまかすためでっち上げられたダミーの現行仕様をもとに各種作業を進めているからn次請けはいつまで経ってもジェノサイドの憂いに遭いつづけ、しかし案件自体は存在しているから発注側はしょうがないにゃあ……と追加で金を払い元請けはそれを受け取り続けウハウハという状態になって、つまりこのプロジェクトは完成しないシステムの開発を依頼されたn次請けたちの魂と引き換えに元請けだけが永遠に儲け続けるための錬金術プロジェクトなのでは? という仮説を思いついたので、適当にフリーメイソン要素とかを追加したストーリーを月刊ムーあたりに投稿して編集部員の失笑を買おうと思う。