豆腐

まだ夏じゃない

UA-4FXの後継機がついに出るそうですね

と言ってもなんのこっちゃと思われるでしょうが、簡単に言うとパソコンにつないでギターの録音とかできるオーディオインターフェースという機器がありまして、わたしはDTMというか宅録がやりたくて当時展示品ということで安く売られていたこのUA-4FXを購入したわけですが、多彩なエフェクトやボタン押したりツマミ捻ったりという直感的なインターフェイスがウケたのか、その後ネット配信をやってるひとたちの間ではわりと有名なアイテムとなっていたということは最近知ったんだけれどおれは別にそういうのやらないし、ていうか宅録すらほとんどせんで単に割高なボリュームコントローラとしてしか使っておらんかったがそれでもなかなかに便利なものだったので愛用しておったのですが、USB端子が接触不良を起こしたのかそれとも内部で何らかの不具合が発生しとるのかわからんが通電したりしなかったり、音が出たり出なくなったりしてそのたびにUSBケーブルを抜き差しして、しかしその抜き差しも微妙な角度をつけたり根本まで差し込んでから2ミリくらい戻すなど、こればかりはやって覚えるしかねえんだわともはやケーブル抜き差し職人のようなことを言いながら、そんな職人おらんだろうが、ともかくそうしてごまかしごまかし使い続けていたが無事に使えるようになったぜと思った10秒後にまた死んで音が出なくなってまた蘇生処置をして息を吹き返したと思ったらまた死んで、みたいなことを繰り返すのにもさすがに飽きてきたというかうんざりしたので、録音できりゃそれでいいやと別のオーディオインターフェースを買ったわけですが相変わらず録音などほとんどしとらんしボリュームコントロールだけできるツマミがあればそれで済んだ話では? と自問自答しておる日々でしたが、このたびタイトルのとおりUA-4FXの後継機が発売されるとのことで、録音時のビットレートがアップしてるなど正常進化してるだけではなくボタンひとつ押せば音声流したり止めたりできるなどネット配信のやりやすさにフォーカスをあてた仕様のようで、正直そっちはどうでもいいんだけれど最初に手に入れたやつのあの使いやすさが引き継がれてその上高品質であるなら言うことないわけで、余計な機能などいらんといいつつリバーブとか無意味にかけて遊んだりできるならそれに越したことはないし長く使うものなのでどうせならこの後継機を無理にでも買っておくべきだったなあ、といってもこの前発表されたばかりだから時系列的にそら絶対無理なことさね、仕方ないからおれはこのスタインバーグのシンプル極まりないオーディオインターフェースをぶっ壊れるまで使ってやるんだ畜生、ていうか初代が発売されたのって下手したら10年くらい前な気がするんだけれど正当な後継機作るのになんでこんなに時間かかったのかまるでわからんのだけどそのへんローランドさんにも言いぶんがあるだろうからぜひ聞きたいし、おれも言いたいことがないわけではなく、具体的にいうと、おとといあたりもそうだったんだけれど、くしゃみしたら何がどうなったのか知らんがキンタマの裏側あたりが攣ったようになってややしばらく激しい痛みに悶え苦しんだんだけれど念のために病院行ったほうがいいかな、とかそういう鋭い質問や疑問をローランドにはぶつけていきたい。