豆腐

まだ夏じゃない

22:51

宅録のために購入したはいいが結局ほとんど録音には使用せず再生用と化し、度々通電しなくなって音が出なくなりそのたびにUSBケーブルの抜き差しや交換を行ったり力まかせにぶっ叩きまくるという古より伝わる電子機器の蘇生儀式によりかろうじて現世にとどまり続けている俺様のオーディオインターフェイスことUA-4FXくん、いっそのことぶっ壊れてくれたら思い残すことなくスッキリと別の製品に買い換えられるのにしぶとく今日まで生き延びていて、新OSが発表されるたびにサポート対象外になってドライバの提供されなくなればいいのにと思ってもやっぱりキッチリ対応ドライバが公開されて発売から10年くらい経ってるはずなのに未だにWindowsでもOS Xでも使えるもんだから新しいのを買う踏ん切りがつかないままだったが、先日中古のUR12くんがそこそこ格安で販売されているのを見つけて4FXくんはまだ生きてるけどいい加減不具合が発生するたびにぶっ叩くのにも飽きたしここは思い切ってUR12くんをうちにお迎えしようとなけなしの金をはたいてご満悦、となればよかったのだがUR12を買ってからUA-4FXが先述のような不具合に見舞われることがなくなってお前昨日まで調子悪かったじゃねえかボケ、素直に死んどけ、と大変憤ったがそれでもせっかく買ったんだし機能的にも信頼できるんだからUR12くんに換えない理由はないと交換する際に気づいたのが、これまでUA-4FXくんを接続していたUSBポート(以下穴)はマザボに乗ってる2つの穴でUSBケーブルの抜き差しもその2つの間で行っていたのだけれど、これをマザボではなく後から自分で増設した4口の穴にぶっ挿してみたら先述の突然音がでなくなるという症状が発生しなくなって、これUA-4FXくんのせいじゃなくてマザボ穴が病気なだけなんじゃねえのと障害発生から5年目くらいにして気づいたけれどもう後には退けないというか退いたら俺がアホだったことがはっきりしてしまうので、UR12くんには予定通り登板してもらって今後のサウンド関連をお願いし、UA-4FXくんは話し合いの結果控えとしてベンチ入りしてもらうことにしたが、どうせまた録音なんてしないんだろうなという確信に近い予感を抱いているのでもうどうにでもなればいい。